社 長 秘 書 ( 黄 ) １７

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流「 ぱんぱかぱーん ぱんぱかぱーん おっどれうったえ！へい(ﾉﾉ_☆) 」



ど、………どうした流星！？！！

私の好きな歌ばかり選曲して歌いだして！

しかもいつの間に歌覚えたの？？←




流「 へい、キュートなガールな皆さん、るっくあっとみーーー 」


♡「 きゃーーーーーー( ˙-˙ )！ 」



なんじゃこりゃ、楽しいぞ。

流星が珍しいことばかり本日するもんだから

ちょっとビビってたんだけど

もういいや、楽しい！普通に楽しい！！！



流「 あー、楽しい。ちょっと休憩。」


ジンジャエールを一気飲みして

疲れた！ってマイクを机に置いてソファにもたれた。



♡「 珍しいね、流星がカラオケ行きたがるって。」


流「 そうかー？A、カラオケ好きやったやん。」



………… そうだったっけ？

流星とデートでカラオケなんて行ってないけどな。

私の好きなアーティストも流星は興味ないから

流星とはそういう話したことなかったけど。



カラオケ好きなのは好きだけど、

あれ？なんで流星知ってんの。



流「 よし、次はガッテンアンセムや。」


♡「 待って、流星。ちょっと話そう。」


流「 ん？ 」


♡「 今日、なんかいつもの流星と違うよ。」



いつも、優しいけど今日はなんか、

私の好きなものばかりあんた選んでない？？



私の好きだった、お好み焼き屋さんとか

カラオケの選曲とか、

おまけに今日あんたが右手に付けてるバングル。


私が初めてあげた誕生日プレゼントじゃん。

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