社 長 秘 書 ( 黄 ) １７

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念願の、ホテルのプール。

待ったよぉおお、待ちくたびれたよぉお。

楽しみにしてたんだからァああああ！




淳太に買ってもらった

かっちょいい水着の出番だよ。


恥ずかしいから、なんか上に羽織ろう。



浮き輪も膨らませたし、ようやく！

今年初の水遊びだ！ぴちぴち ( ˙-˙ )



♡「 よし！遊ぶぞ！楽しむぞ！ 」


ホテルのプールにはあんまり人がいない。

そりゃそうか。みんな観光に行くもんね。

それにここのホテルはスライダー系ないもんね。



ふっ！ほぼ貸切！楽しむ！！！！

その前に淳太を探そう。どこいるんだ。




淳「 なにキョロキョロしとんの、」


♡「 わ！ビックリした！ 」



後ろから、急に声がかかったから

勢いよく振り返ると …

……………… 目のやり場に困っちゃうなこりゃ。


上半身裸の水着姿の中間淳太さんは

私の中じゃ破壊力が強すぎた。



いやいや、見慣れてるじゃん。って

思うかもしれないけども。


…… こーーーんな明るいところで

そんなじっくり見たことないからさ。←



………… はぁああああああ( ˙-˙ ) 照


なんか暑くなってきた。




淳「 なぁ、それ暑くない？脱げば？ 」


♡「 え！全く！そんなこと！ない！ 」


淳「 顔赤いで、暑いんやん。」


♡「 おかまいなく！ほら、いこ！ 」



なるほど、こういうことか。


海とかのひと夏の恋ってやつは

水着マジックなのかもしれない。

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