社 長 秘 書 ( 黄 ) １３

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淳「 A 、…… A ！！ 」


♡「 ……… うぇ？！は、はい？ 」


淳「 なに、ぼーっとしてるん？起きてる？ 」


♡「 あ、…… ごめん！ちょっと考え事してた。」


淳「 …… どうしたん？ 」



淳太は眉下げて、私の手を掴んだ。

何考えてるん？って心配そうな顔して。



♡「 ……. 大丈夫、ちょっと本調子じゃないだけ。」


淳「 体調悪いん？ 」


♡「 …… いつもより元気じゃないだけ。」


淳「 なんかあったん？ 言うてみ、」


♡「 ……………… 」


淳「 なぁ、A。」


♡「 … たぶん、」


淳「 ……… ん？ 」


♡「 昨日食べた牡蠣が当たったのかもしれない。」


淳「 …………… ん？ 」


♡「 だからちょっとトイレいってきます！！ 」



だあああああ！っとトイレに走った。


嘘です。牡蠣は変わらずベリー美味しかった。

なんにも問題ない。



問題あるのは、私の身体でした。




♡「 ……… 忘れてた、生理先月来てない！ 」

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