社 長 秘 書 ( 黄 ) １３

＊６０３ ページ3

郵便局でたあと、ワッフルも買ったし、

お財布も無事戻ってきたから

気分がいいはずなのに。



さっきから淳太がうわの空。



♡「 ねぇ、淳太！ 淳太！！ 」


淳「 …………… ( ˙-˙ ) 」


♡「 淳太ー！ねぇってば！ 」


もう！返事しないとチューするよ！って

言ってみたけど返事ない。なんで。


… ほんまにチューしちゃうよ？←


顔をゆっくり近づけて、

チュッて軽く触れるだけのキスをしたら

淳太が驚いた顔して目を見開いた。



淳「 な、なんや！ 」


♡「 なんや！じゃないよ！ 」


さっきまで、呼んでたのに！

返事しないからじゃんって言ったら

あぁあ、すまん。みたいな顔した。


♡「 どうしたの？ 」


淳「 ん、いや… 色々とな。思い出しただけ。」


♡「 なにを？… あ、さっきの望さんのお友達？ 」


淳「 昔の、昔のやで？ 」


♡「 ………… 彼女？ 」


淳「 ちゃうよ、好きだっただけ。」


♡「 ……… ふーーーーーーーん( ˙-˙ ) 」


淳「 ばか、今はちゃう。」


♡「 別に？怒ってないけど、」



ほんま、怒ってませんけども( ˙-˙ )？ふん

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