社 長 秘 書 ( 黄 ) １３

# ６１９ ページ19

びえええええぇ｡ﾟ(っ´;ω;`ｃ)ﾟ｡って

子供みたいに泣きじゃくってるAと

まともに話し合いができるわけなくて。



仕事だったんだろうけど

足元は歩きやすいサンダルだから不自然だし

携帯しか持ってないらしく、色々とおかしい。



しかも淳太さんからめっちゃ着信きてるやん。


気づいてるはずなのに、絶対でぇへんし。



流「 どうしたん？喧嘩したん？？」


♡「 ……… 、流星は私の味方だよね、」


抱きついたまま涙流しながら

じっと、俺の顔を見上げてるけど

可愛いはずなのに、全く可愛くないのは

Aの顔が泣きすぎて相当ブサイクだから。←



涙も鼻水もでてるし、顔ぐちゃぐちゃ。

あーあ、俺の買ったばかりのお気に入りのＴシャツ。


早速Aに汚されてしまったよ、全く。



流「 とりあえず、どっか入ろ。」


♡「 ……… んんん、おんぶして、」


流「 はぁ？ 」


♡「 足痛い、おんぶして。」



…… 子供返りか。なにがあったんやろ？


とりあえずいまはAのワガママを聞いてやろ。


ひょいっとそのまま持ち上げた。


流「 おんぶじゃないけど、だっこでいい？ 」


♡「 …… なんでもいい、」



あーーあ、淳太さんと喧嘩したんか？？

よくわからんけど、

Aが落ち着いたら聞いてみよ。

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