社 長 秘 書 ( 黄 ) １３

＊６１２ ページ12

♡「 …… はまちゃーーーーーん。」


濱「 なによ、どうしたっていうの！ 」


♡「 …… 恋の相談がしたいぃ。」


濱「 超専門分野。詳しく話してごらん。」



♡「 … なんか、淳太がさ。」


とりあえず、濱ちゃんに

淳太と気まずい問題について話した。


むかし、好きだった人と再会したらって。



濱「 …… 、ふん。その女、危険ですわよ。」


♡「 やっぱり？なんか嫌な予感がするの。」


濱「 でも、社長はAちゃんのこと好きなのは間違いないよ。」


♡「 …… ほんと？ 」


濱「 うん、丸わかり。」


世界中のみんながわかるよ。

あの人わかりやすいもん、

あからさまにAちゃん特別扱いやもん。


……… って言われたけども。


んん、なんかまだ。やっぱり。

モヤモヤが晴れない。


……… はぁ、


淳「 あ、ここにおった。」


♡「 は！… 淳太、… え、えへ 」


淳「 なんやねん、その愛想笑い。」



帰るぞって、言われちゃったから

帰りますよ。

ちょっと気まずい中間邸に。あーあ。←

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