GOD DAMN ( 緑 )( 紫 )

＊０４ ページ4

いつもは、濱ちゃんに見下ろされてるのに

今日は私が濱ちゃんの上に乗って見下ろしてる。


新鮮な光景にどきどきする。


濱「 キス、上手くなったんちゃう？ 」



神ちゃんともよくやってんの？ って

濱ちゃんは意地悪な質問しながら体を起こした。



♡「 神ちゃんより、濱ちゃんとの方が回数してる。」


濱「 俺が鍛えてやったもんな、色々。」



俺好みに育てたからなーって

笑いながらワイシャツのボタンを外した。



♡「 濱ちゃんのえっち、」


濱「 Aも人のこと言えへんで。」


♡「 彼女いるくせに、」


濱「 彼氏いるくせに、」



濱ちゃんにも彼女がいる。

それでもお互いこうやって身体を求めるのは

どこか満たされていないんだと思う。


神ちゃんのことだいすきなのに。

濱ちゃんも彼女のことだいすきなのに。



♡「 ん… っ、… はまちゃ、… 」


濱「 声、出すなって … 」


声出すなって言った後、

濱ちゃんは押さえつけるようにキスをした。



静かにせな、バレるでって言いながらも

リップ音が部屋中に響くから

こんなの私が声を我慢してもバレちゃうよ、



♡「 …… っ、もっと、…… しよ？ 」


濱「 … っ(笑)その顔、えろすぎ、」



スカートがめくれて

濱ちゃんの手が下着にかかった時、

カーテンが勢いよく開いた。



♡「 ……… っ、… まだLINEきてない、」



神「 ………… なにしてるん？ 」



濱ちゃんに押し倒された私の横に

冷たい目をした神ちゃんが怒った顔して

カーテンを握りしめていた。

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