依存型彼女 ( 黄 )２

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藤井さんはオムライスを


美味しい美味しいと食べてくれて、


じゃあ、バイバイって


ごはん食べて すぐ帰ってしまった。



結構、自由な人なんだなー。



淳太くんもオムライス美味しいって


言って食べてくれたから良かった！って


呑気に鼻歌歌いながら


食器洗ってるとなんか気配感じて顔を上げたら


対面式だから、淳太くんがムスッとした顔で


目の前に頬杖ついてこっちを見てたら。




♡「 ん？淳太くん、なんでそんなご機嫌斜めなの？ 」




淳「 別に？ 流星と仲良さそうでなんか腹立つ。 」



♡「 え？仲良くないよー。」



淳「 ……… 」



淳太くんは、口尖らせて両方のほっぺを


むぎゅって顔を潰すように手で包んだ。



天然タラシって意地悪な顔して言って


いつもとは違う、強引なきすされた。



♡「 … っ、ちょっ 」



上手く息できなくて


苦しいけど、やめないでって思う自分は


思った以上に変態だったんだと感じた ←




♡「 はぁ… っ 、 淳太くん、 」



淳「 Aは自分が可愛いこと少しは自覚しぃや。 」



そう言って今度は軽く触れるくらいのきすして


シャワーしてくるって洗面所に向かった。



あぁ、神様。


もしかして、これがヤキモチってやつですか？



♡「 ヤキモチ焼きな淳太くん…… 」



……かっこいい！！！


藤井さん、是非またお越しください。


そしてまた ヤキモチ焼きな淳太くんを！！



♡「 淳太くん！待って！私もシャワーする！ 」



淳「 今日はダメ。他の男に愛想振りまいた罰 」



♡「 けち！ 」

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