依存型彼女 ( 黄 )２

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淳「 神ちゃん、一緒に買い物行かへん？ 」



重「 いく！ 」



淳「 お前やない、 」



神「 ええよー、撮影終わったら行こうやぁ！ 」



重「 俺も行く！ 」



淳「 行かん。 」



重「 行くーーーーー！！行く！！！ 」← 大声



淳「 だあああ、もう分かった！大人しくしてるんやったら来い。 」



重「 いやっほーーーーーーい！！！ 」



予定外だけど、今日は神ちゃんとシゲと買い物しに街に出た。



神「 何がほしいん？ 」


淳「 いや、Aになんか買って上げたいんやけど思いつかへんから。 」



神「 あー、そりゃ難しいなぁ。 」



淳「 さすがに女の子の店は入れへんから、なんかオシャレなお店知ってそうやん？ 」



神「 んー、Aちゃんに似合いそうなやつ… 」



重「 なぁ、お揃いのなんかアクセサリーあげたらええんちゃう？ 」



神「 そうやん！淳太アクセサリー好きやん！ 」



重「 そうしよや！ほら、れっつごー！ 」



３人で色々店を回ってみたけど

悩むばっかりで、どうしようかなーって座って考えた。



神「 なぁ、Aちゃんってピアスするん？ 」



淳「 あ、そういえばピアス好きやわ。Aピアス入れる箱みたいなん持ってるで。」



神「 ピアスにしたらええやん！ 」



ピアスだと男もんでもキレイめなやつあるで！って


神ちゃんオススメのお店に行った。



淳「 あ、これにしよ。俺これ付けたいわ 」



買うものを決めたらあとは早い。


シンプルなゴールドのピアスをお揃いで２つ買った。



重「 高い買い物やのに、迷わず買えるなんてしがやな。 」



神「 ほら、ええからシゲはなんかみたいやつないん？ 」



重「 んー、お腹すいた。 」



淳「 はいはい、飯行くか。 」



重「 にく！ 」



袋を受け取り、３人で焼肉食べてそのまま別れた。


これ、いつ渡そうかな。あかん、緊張してきた。

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