依存型彼女 ( 黄 )２

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Aにプロポーズをした後、


マネージャーに結婚を考えていることを相談した。



最初はすごく反対された。


「 まだまだこれからって時に……、結婚なんて賛成できひんよ。 」



淳「 わかってます。今すぐに結婚をする訳やないです。ただ、近い将来結婚したい相手がいるんです。 」



照「 相手の子、ほんまにええ子やで？俺達の仕事にも理解がある。実際今まで撮られてないんやで？ 」



「 あんなぁ、そうかもしれへんけど。自分らアイドルなんやで？もう少しよく考えて。 」



毎日顔を合わせれば俺は何度も何度も話をした。

時には照史が加勢してくれた。



その甲斐あってか、マネージャーが


１度Aと会わせてくれと言った。




淳「 …… という訳やから、明日家にマネージャーさん来るからな。 」




♡「 へ？！ 」



どーしよう、緊張する。怒られるのかな。って


不安な顔してるAに申し訳ない気持ちでいっぱいやけど、


淳「 ごめんな、そんな深く考えんでもええから、な？ 」



♡「 … 、スーツとか着物の方がいいのかな？ 」



淳「 … いや、普通でええよ。いつものAでおって。 」



♡「 わかった… 、頑張って戦うからっ！」



と、１人張り切るAは少し面白かった。




当日・・・・




「 はじめまして。マネージャーの西です。 」



♡「 はじめまして… 」



淳「 彼女のAさん、大阪で会社員してはる。 」



「 … 、若い子好きなの？ 」



淳「 ばっ… 、 たまたま！たまたま若かっただけやから！ 」



「 ふーん。 」



あかん、なんか勘違いしてるやん。


なんやアイツ。ロリコンかって小さく呟くな。


AはAで硬直してるし。


なんやこの地獄絵図。

ここに濱ちゃんを置いて少し和みが欲しい ←



とりあえず、出会ったキッカケと

Aがどんな子かを３人で話をした。



「 わかった。淳太が本気なのはわかった。 」


そう言って静かに話を始めた。



「 一緒に頑張ってきたんやから、結婚なんてめでたい話、１番に喜んでやりたい。

でも、何度も言うけど淳太はアイドルやねん。

ファンありきのこの世界であんた結婚したら
ファン離れもある。


そしてAさんに対する批判もある。

脅しではないけど、嫌がらせを受けたりすることもある。

その覚悟はAさんにあるの？ 」

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