依存型彼女 ( 黄 )２

▽ ページ18

淳「 は？今から？ 」




よし、今から帰るぞって時に


のんちゃんが家に行きたいと言い出した。




望「 ええやーん。あかんの？ 」




淳「 当たり前やろ、Aおるし。 」




望「 そのAちゃんがおるから行きたいねん！ 」



淳「 いやや。 」




望「 なんっでなん！流星は会ったんやろ！？ズルイ！ 」




淳「 ずるくない！偶然会ったんやから仕方ないやろ！ 」




望「 いーやーだーーーーーーー 」




淳「 ……… と言うわけだから連れてきた。 」




♡「 わぁ、いらっしゃいです。」




望「 ……… 、ほんまに淳太の彼女なん？ 」




♡「 へ？ 」




望「 こんなに可愛い子！淳太が羨ましいっ、憎い！ズルイ！ 」




淳「 あぁ、うっとおしい！騒ぐんなら帰れや！ 」



♡「 あ、ごはん！ごはん！今日ね、唐揚げなの、すぐ支度するね！ 」




望「 俺も手伝う！ 」




淳「 ええから、ここで！テレビ見て待ってろ！ 」




望「 ケチ、 」




今日、お客さんが来てくれた。


しかも初めて会うメンバーさん！



♡「 淳太くん、小瀧さんって元気だね。 」



淳「 騒がしいやろ？ 」



♡「 そんなことないよ、楽しい 」



淳「 俺はAと２人でごはん食べたかったけど、 」


そう言って、腰に手を回してギュと引きよせた。



♡「 …… //// 淳太くん、油跳ねたら熱いよ？ 」



淳「 別にええよ、もうちょっとだけこうしときたい 」



♡「 …… でも、」



淳「 あかんの？ 」




♡「 ん… 私はいいんだけど……… 」




望「 …………… 」 ← ムービー撮影中



淳「 …… なんしてんねん。 」



望「 … ぶふふ、淳太がデレてるからみんなに教えてあげようとムービーを 」



淳「 今すぐ消せ！すぐ！ 」



望「 無理、もうグループラインで送ってもうた♡ 」




淳「 は？！ 」




その後、通知が鳴り止まない携帯と

淳太くんの本気で怒った声が部屋中に約１時間響き渡るのであった。

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