# 04 ページ5
♡「 わっ、ちょっと!濡れたまま出てきたらあかんよ! 」
望「 すぐ戻るって言うたやん! 」
♡「 とりあえず!服着て!持ってきたから! 」
望がタオル巻いたままで脱衣場から出てきたから
着替え押し付けて、ドアを無理矢理閉めた。
… ビックリした。なんで濡れたままで出てくるのよ!
しかも裸だし、… 恥を知れ、恥を。
望「 なんかあったん? 」
ドア越しに喋り始め望。
やっぱり兄妹やからかな。わかるのかな。
血は繋がってないのに、
♡「 んー、ううん。ただね望と話したかっただけ。」
望「 ほんまは?絶対なんかあるやろ。」
♡「 なんで、」
望「 Aがこんな遅くまで起きとることなんかないやん。いつも22時には寝てるし、」
♡「 私だってたまには夜更かしするよ! 」
望「 ほんまかー? 」
♡「 … 昼寝!お昼寝したから目が冴えてるの! 」
望「 子供か、お前は(笑) 」
ドア越しに話してるからお互いの表情は見えないけど
声だけでいまどんな顔してるのかは想像つく。
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作者名:おぽむこ ぽめこ( ˙-˙ ) | 作成日時:2018年1月20日 21時