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小学生の時、お父さんが事故で他界した。
中学生まではお母さんと2人で協力して
今まで生活していた。
『 A、あのね。お母さん再婚を考えてるの。』
♡「 … うん、お母さんが選んだ人なら反対はしないよ。」
『 … ありがとう。あのね、小瀧さんって言ってね… 』
中学3年生の時、私にお父さんと弟が増えた。
「 はじめまして、A…ちゃん。息子の望です。」
♡「 … よろしくお願いします。」
望「 … よろしく、」
「 望とAちゃん、同い年やから… きっと仲良くできるよ。」
そう言って、お父さんは優しく笑ってくれた。
血は繋がっていない、私にもお父さんは愛してくれた。
雨や雪の日には車で迎えにも来てくれた。
お祝い事には必ずお土産を買って帰ってきてくれた。
怖かったけどちゃんと叱ってくれたりもした。
望くんとも、仲良くできた。
一緒に買い物に行ったり
協力して宿題終わらせたり、勉強したりした。
ちゃんと家族になれていた。
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作者名:おぽむこ ぽめこ( ˙-˙ ) | 作成日時:2018年1月20日 21時