97話 ページ49
「記念にあげる♦」
ヒソカはカードをカストロへと投げるが、カストロは叩き落とした
「ゲスめ、二度とふざけた真似が出来ぬよう、左腕も削ぎ落としてくれる」
そう言われたヒソカはまた左腕を差し出した
「さっきから言ってるだろ？あげるって♣」
「望み通りにしてやる！」
ヒソカの挑発に乗り、カストロは構えて飛び出し、ヒソカの左腕をリングの外へと切り飛ばした
《なんとヒソカ選手！残った左腕も自ら献上ー！何を考えているんだこの人はー！！》
「…何！？」
だが、カストロはヒソカを見て顔を歪めた
「やっぱりダブルの方で攻撃してきたか♦もし本体で攻撃してきたら、カウンターをくれてやろうと思ったのに、こっちで♡」
そう言って、ヒソカは無くなったはずの右腕を見せた
『わ、』
なんの前触れもなく再生している右腕を見てAは驚いた
(どこでくっつけた？さっきのスカーフの所？全く見てなかった)
一体どうやって、Aがそう考えているうちにカストロはヒソカへと飛びかかっていた
攻撃する直前、カストロは分身を出したが、
ヒソカによって本体が見破られてしまい、動揺しヒソカからの攻撃を下顎に受けた
そのまま、ヒソカのトランプがカストロへと飛び、
全身に刺さりその場で倒れた
《カストロ選手、立てません！ヒソカ選手のKO勝ちです！》
ヒソカはそのままリングから降りて歩いていった
「まじかよ、」
『あの傷じゃ、死んでしまうでしょうね』
ヒソカのKO勝ちは死人の数、生きてる確率はほとんどないだろう
『…？』
ヒソカは退場する直前、1度立ち止まり、
Aの方へと顔を向けた
「…♡」
そのままニヤリと笑うと再び歩き出し、会場を後にした
「うげ、今完全にこっちに気づいてたよな」
『…そうね、絶対バレてるわね』
「気持ちわり〜」と顔を歪めるキルア
『…あの腕の取れたヒソカ、面白いから写真撮って兄さんに送りたいな』
「は？」
キルアは何言ってんだこいつと言わんばかりにAを見た
『兄さん、ヒソカ大好きだから喜ぶわよきっと。滅多に見れないじゃないあんなの』
「滅多に見れないのは分かるけど…っておい！」
ちょっと行ってくる、とAはさっさと会場を出ていった
「なんでこうウチの兄弟皆変なんだよ…」
キルアは困った顔でため息をついた
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ろば(プロフ) - 蜜柑。さん» 大丈夫です！届いてますよ〜！ありがとうございます！ (8月6日 18時) (
レス) id: 1eb48e2d70 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑。(プロフ) - ありがとうございます！返事送れましたか？（💦） (8月6日 12時) (レス) id: 7635f584c7 (このIDを非表示/違反報告)
ろば(プロフ) - 蜜柑。さん» コメントありがとうございます！励みになります、、嬉しいです、、！ボードの方返信させて頂きました！ありがとうございます！ (8月5日 21時) (レス) id: 1eb48e2d70 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑。(プロフ) - こんにちは！とても面白いです！これからも頑張ってください！もしよければ会話したいです、ボードに話しかけるのは駄目でしょうか？ (8月5日 20時) (レス) id: 7635f584c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろば | 作成日時：2023年6月18日 0時
