89話 ページ40
｢200階クラスの選手ってことで、優先券が取れたんだ。ヒソカ戦、大人気だぜ。ダフ屋まで出たくらいだ。｣
『あぁ、だからあんなに混んでいたのね。凄い人だったもの』
｢へぇ〜｣とゴンは骨付き肉を頬張る
｢で、色々情報を集めてきた。やっぱ只者じゃないぜ。11戦して、8勝3敗6KO。｣
『KOって事は…相手は死んだってこと？』
キルアは黙って頷いた
｢でも3回負けてるんだ｣
｢その3敗は不戦敗だってさ｣
｢不戦敗？｣
｢戦闘準備期間が無くなったから、登録だけして試合には来なかったらしい。｣
『じゃあ、それを除いたら、』
｢ああ。実際に戦えば、負け無しってことだ｣
だね、とゴンは頷いた
｢その上、相手に取られたポイントはわずか4ポイント。ダウン1回、クリーンヒット3回のみ。実力は間違いなくフロアマスターだってよ。｣
ゴンは｢参ったなぁ｣と両手を合わせ握りしめた
だが内心は言葉とは真反対なのか、顔はワクワクしている表情を隠せていなかった
｢もうすぐ試合だし、闘技場に戻ろうぜ｣
キルアがそう言うとゴンとAは頷いて立ち上がった
『じゃあ、お会計してくるから』
｢｢えっ｣｣
『え？』
｢いや、いいよ姉貴！こいつどんだけ食ってたか横で見てたろ！｣
キルアは焦りながらゴンを指さした
『えぇ、見てて気持ちいいくらい沢山食べてたわね』
｢…えへ｣
｢えへじゃねぇって！｣
『最初に言ったら遠慮しちゃうと思ったから…。色々あったし、私から2人へのお礼だと思ってくれればいいから、ね？』
｢あ、あぁ…｣
Aは2人の返事を聞く前にさっさと札を持ってレジへと向かっていった
｢誘ったの俺たちなのに悪いことしちゃったね｣
｢兄貴といい姉貴といい、言い出したら止まらねぇからな｣
2人は肩を竦めて困ったように笑った
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ろば(プロフ) - 蜜柑。さん» 大丈夫です！届いてますよ〜！ありがとうございます！ (8月6日 18時) (
レス) id: 1eb48e2d70 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑。(プロフ) - ありがとうございます！返事送れましたか？（💦） (8月6日 12時) (レス) id: 7635f584c7 (このIDを非表示/違反報告)
ろば(プロフ) - 蜜柑。さん» コメントありがとうございます！励みになります、、嬉しいです、、！ボードの方返信させて頂きました！ありがとうございます！ (8月5日 21時) (レス) id: 1eb48e2d70 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑。(プロフ) - こんにちは！とても面白いです！これからも頑張ってください！もしよければ会話したいです、ボードに話しかけるのは駄目でしょうか？ (8月5日 20時) (レス) id: 7635f584c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろば | 作成日時：2023年6月18日 0時
