63話 ページ14
飛び退いたゴンはそのままイルミと見つめあっていたが、ネテロの咳払いにより会話が続けられた
「さて諸君、よろしいかな？ゴンの言った通り、自分の本当の合格は自分自身で決めれば良い。また、他人の合否を云々言っても我々は決定を覆すつもりは無い。キルアの不合格は変わらんし、お主たちの合格もまた変わらぬ」
ネテロが話し始めたのを確認すると、立ち上がっていたクラピカ達は座って話を聞いた
それを確認すると、ハンターの説明会が開始された
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ビーンズによってハンターライセンスの説明を受けた8人は、ハンターとして認定された
説明会も終わり、各々解散という形になりそれぞれ部屋を出て行った
「ギタラクル」
入口を出てすぐ、ゴンはイルミに話しかけた
「キルアの居場所、教えて貰う」
「本当に連れ戻す気？やめた方がいいと思うよ」
「誰がやめるもんか！キルアは俺の友達だ。絶対に連れ戻す」
「…後ろのふたりも同じかい？」
イルミがゴンの後ろを見ながらそう言った
ゴンが振り向くと、そこにはクラピカとレオリオが立っていた
「当然よ」
レオリオがそう言うと3人は顔をを見合わせて頷くと、
イルミは人差し指を口に当て考える素振りを見せた
「…いいだろう。教えたところでどうせ辿り着けないし。キルは自宅に戻ってるはずだ」
「自宅？」
「ククルーマウンテン。その頂上に俺たち一族の住処がある」
「分かった。…それと」
ゴンは周りをキョロキョロ見渡した
「Aは一緒じゃないの？」
「そういや確かにいねぇな」
「え」
イルミは数回瞬きするとごんと同じように辺りを見渡した
「おかしいな、さっきまでここにいたのに。困ったなあ。いつも隣にいるのに」
「そうなんだ…ありがとう」
ゴンはお礼を言うと後ろを向いて歩き出し、レオリオとクラピカもそれに続いた
その後ろ姿をイルミはじっと見ていた
「いいのかい？殺し屋が自分のアジトを教えちゃって♤」
後ろから声をかけられ振り向くと、
柱の影からヒソカが腕を組んで立っていた
「うん。別に隠してないし、地元じゃ有名だしね。ま、彼らも行ってみれば分かるよ。俺たちと彼らじゃ住む世界が違うってことがねぇ」
…ん？と、ヒソカはイルミの右腕に視線を移した
イルミの右腕は赤紫色になって酷く腫れていたのだ
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ろば(プロフ) - 蜜柑。さん» 大丈夫です！届いてますよ〜！ありがとうございます！ (8月6日 18時) (
レス) id: 1eb48e2d70 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑。(プロフ) - ありがとうございます！返事送れましたか？（💦） (8月6日 12時) (レス) id: 7635f584c7 (このIDを非表示/違反報告)
ろば(プロフ) - 蜜柑。さん» コメントありがとうございます！励みになります、、嬉しいです、、！ボードの方返信させて頂きました！ありがとうございます！ (8月5日 21時) (レス) id: 1eb48e2d70 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑。(プロフ) - こんにちは！とても面白いです！これからも頑張ってください！もしよければ会話したいです、ボードに話しかけるのは駄目でしょうか？ (8月5日 20時) (レス) id: 7635f584c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろば | 作成日時：2023年6月18日 0時
