51話 ページ2
まず最初に第1試合、ハンゾー対ゴン
試合を始める前にハンゾーは1つ聞きたいことがある、と黒服へ聞いた
「勝つ条件は“参った”と言わせるしかないんだな？気絶させてもカウントは取らない。TKOも無し。」
「はい、それだけです」
その答えを聞くとハンゾーは(これは厄介になるぞ…)とゴンを横目で見た
「では、時間です」
その声で2人は構えた
(頑張れ…ゴン…！)
Aは軽く拳を握った
「始め！」
その合図とともにゴンは駆け出しハンゾーと距離をとるため彼の後ろへ回った
が、一瞬で回り込まれてしまい手刀を食らってしまった
「子供にしちゃ上出来だ」
「「なっ…！？」」
クラピカとレオリオはその光景が一瞬だったため驚いて声が出た
ゴンは揺らぐ視界に耐えられず倒れたまま動けなかった
「さて、普通の決闘ならこれで勝負ありなんだがな」
そう言ってハンゾーはゴンを座らせ、後ろから背中を膝でグッと押した
まだ頭がクラクラしているゴンには辛い状態だった
「わかったろ、差は歴然だ。早いとこギブアップしちまいな」
「ぐっ…嫌、だ…！」
拒否するゴンにハンゾーはもう一度ゴンの頭を手で軽く揺らした
更に視界が揺れゴンは咳き込んだ
「よく考えな。今なら次の試合に影響は少ない。意地張ってもいいことなんかひとつもないぜ。さっさと言っちまいな」
「誰が言うもんか！！」
そう言うとまたゴンは殴られた
それでもゴンは足をふんばって立ち上がるが、さらに殴られて座り込んでしまう
「ゴン！無理はよせ！次があるんだぞ！ここは「レオリオ！」…！」
ゴンを止めようとするレオリオをクラピカは制した
「お前がゴンの立場なら参ったと言えるか？」
「死んでも言うかよ！くっ…偉そうにしやがって！」
レオリオは悔しそうにハンゾーを睨みつけた
「じゃあゴンも同じだ」
「わかってる！わかってるよ！だが、ここは参ったするしかねぇだろ！」
「矛盾だらけだが、気持ちはよくわかる」
2人は殴り蹴られるゴンに顔を歪めた
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ろば(プロフ) - 蜜柑。さん» 大丈夫です！届いてますよ〜！ありがとうございます！ (8月6日 18時) (
レス) id: 1eb48e2d70 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑。(プロフ) - ありがとうございます！返事送れましたか？（💦） (8月6日 12時) (レス) id: 7635f584c7 (このIDを非表示/違反報告)
ろば(プロフ) - 蜜柑。さん» コメントありがとうございます！励みになります、、嬉しいです、、！ボードの方返信させて頂きました！ありがとうございます！ (8月5日 21時) (レス) id: 1eb48e2d70 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑。(プロフ) - こんにちは！とても面白いです！これからも頑張ってください！もしよければ会話したいです、ボードに話しかけるのは駄目でしょうか？ (8月5日 20時) (レス) id: 7635f584c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろば | 作成日時：2023年6月18日 0時
