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時間はもう遅い時間
明日も学校だから朝早く起きなくちゃいけない。
早めに寝なって言われて2人で定位置に体を預ける。
布団にくるまって丸くなるのは変わらない。
何も言わない彼女になんて声をかければいいのか
わからなくてただ彼女の背中を見守るしかなかった。
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それから数日が経過して
卒業式がやってきた。
高校を卒業するってなんとも言えない気持ち。
数日前、爺ちゃんから
「卒業式の後ここに行くように」
ってメッセージが届いた。
Aに連絡したら私も行くよって
そーいうことねって。
まー別に用事もないし…
ホテルに向かうとロビーにAが座ってた。
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作者名：唯音
| 作成日時：2022年12月16日 17時
