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周りの3人より遅れているため、術式についてとか、呪霊について、とかいっぱい勉強した。
放課後も夜蛾先生のところへ行って自分の術式とか色々教えてもらった。
まだ安定して呪力も術式も使えないため、任務には行かせてもらえなかった。
『…その怪我、大丈夫なの?』
「ああ、これかい?硝子が治してくれたから平気だよ。」
硝子は反転術式で他人を治療できる天才美少女。
みんなから必要とされていて、いいなと思ってしまう。
「Aは?術式の練習は順調?」
『うーん、まだまだ?わかんないや。』
昔からできたことがある。
とても不思議に思ったけど、気味悪くて人前では使えなかった。
『…見る?私の術式。』
「「見たい!」」
みんながそう言ってくれたから、私はみんなを連れて外へ出た。
『…気持ち悪いかも知れないけど引かないでよ。』
中庭の草が生い茂った場所。
地面に手を付いて、呪力を込めた。
景色が変わっていく。
『…ちょっと控えめにこんなもん。』
草だらけの場所に、沢山の花が咲いた。
これはもらった花束を枯らしたくないと思って触れたらできたのがきっかけだった。
「すご、」
唖然とするみんな。
硝子がタバコをぽとりと落とした。
『…でもこれは術式らしいけど、攻撃的な事はできないの。』
「すげーじゃん。」
『だから呪具で叩くしか出来ないんだよねぇ、』
近親者に術師はおらず、術式もまだまだ不明だった。
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くまこ(プロフ) - 蒼さん» コメントありがとうございます😭✨そう言ってもらえてすごく嬉しいです! (2022年2月9日 3時) (レス) id: 73baee915b (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - とてもいい作品でした。夢主さんは綺麗な散りかたをしていて綺麗な作品だと思いました。(うまく伝わっていなかったらすみません) (2022年2月4日 22時) (レス) @page18 id: edd403d320 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くまこ | 作成日時:2021年8月18日 0時