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#5 ページ5

「…うっ」




リビングで目を覚ます。




時計をみると6時を指していた。

外は真っ暗だ。









お父さんはいない。

きっと私が気絶したあと、そのまま放置で寝たんだな。



こんなやつ、お父さんなんて呼べない。









出ていく。


この家を出ていく。









そう決めた私は、お父さんが帰ってくる前に出なければと思い



貯めておいた現金2万円だけを持って家を飛び出した。







無我夢中で暗い道の中を走った。







そこにぽつりぽつりと雨が。


本格的に降られるとまずいので、公園の小さな休憩スペースの様なところで雨宿りすることにした。

#6→←#4


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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 八乙女光   
作品ジャンル:タレント
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作者名:モモカ | 作成日時:2018年1月7日 22時

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