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ピーンポーン
学校から帰ってきた。
いつもお母さんがいるはずなのに出ない。
買い物かな?と思いつつ、
『念の為。』と渡されていた合鍵を使って家に入る。
「ただいま…」
中からは誰の返事もなく、
リビングに向かう。
朝の物が散乱してた状態から、きれいに片付いている。
いつもと変わらないリビングだ。
そんなとき、ふとテーブルに紙があるのを見つけた。
「なんだこれ?」
『ごめんなさい。
お母さん』
と書かれた紙。
嫌な予感がして、寝室に走って向かう。
"ガチャ"
「やっぱり…」
寝室のクローゼットからはお母さんの服、化粧品など全部なくなっていた。
家出したんだ。
朝に感じたものはそういうことだったんだ。
けど私を残して、、
これから先の生活がどれだけ地獄か、このときは想像もつかなかった。
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作者名:モモカ | 作成日時:2018年1月7日 22時