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#3 ページ3

ピーンポーン



学校から帰ってきた。

いつもお母さんがいるはずなのに出ない。







買い物かな?と思いつつ、



『念の為。』と渡されていた合鍵を使って家に入る。









「ただいま…」









中からは誰の返事もなく、



リビングに向かう。




朝の物が散乱してた状態から、きれいに片付いている。



いつもと変わらないリビングだ。







そんなとき、ふとテーブルに紙があるのを見つけた。



「なんだこれ?」









『ごめんなさい。




お母さん』



と書かれた紙。







嫌な予感がして、寝室に走って向かう。






"ガチャ"




「やっぱり…」



寝室のクローゼットからはお母さんの服、化粧品など全部なくなっていた。






家出したんだ。









朝に感じたものはそういうことだったんだ。



けど私を残して、、









これから先の生活がどれだけ地獄か、このときは想像もつかなかった。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 八乙女光   
作品ジャンル:タレント
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作者名:モモカ | 作成日時:2018年1月7日 22時

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