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チッ。俺も男だァ。宇髄が言いたいことは分かる。好いた女といつか恋仲になったら、なんて何度考えたことか。 でもなァ、俺以外の奴がAとのそういうこと考えてんのが許せねぇんだよォ!!!
宇「(不死川独占欲強そうだしな。自分以外がAでヘンな想像してんのが許せねェってことか。だったら早く自分のもんにしちまえよな。)」
そんな話は一切聞いていないのかずっとニコニコと食べ続けるA
『あの〜2人とも手が止まっとるけど食べないの?』
宇「あぁ、悪ぃな。食べるわ。」
不「俺も食う!!」
大きな口でおはぎを食べる不死川。
おぉおぉ、派手に口の端にあずき付いてっけど。
ぴとっ。
Aが不死川の口の端に指を添える。
不「何だァ??」
『ふふっ。付いてるよ?』
Aは不死川の口の端のあずきを指で拭ったあと、それをパクっと口に入れて食べた。
不「〜〜〜ッ/// (なんだァ/// 俺は明日死ぬのかァ?連れて帰りてェ〜〜〜/// )」
宇「ほぉほぉ。派手に羨ましいぜ。よかったな、不死川。」
『え?なんかまずかった? 不死川くんごめん!』
不「何も悪かねェわ/// 今の他のやつにすんじゃねェよォ??分かったかァ??」
『分かってるよ? 好きな人(仲良い人)にしかしないもん!』
おぃおぃ派手に大丈夫かよ。今のはどう考えてもダチとかそういう意味で言ってんだろ?言葉のチョイスが派手に誤解を生むぜ。このままじゃ不死川生きて帰れねぇぞ。
不「あぁもういいわァ// 良いから黙って食え///」
分かってるゥ。分かってンだが、今のは反則だろォ。
宇「お前ら見てると派手にむず痒くて見てらんねぇから俺は先に帰るわ!不死川、Aのことよろしくな!じゃあな。」
そう言って宇髄は3人分の甘味代を置いた瞬間消えて行った。
『あら、、お礼を言う前に居なくなっちゃった。宇髄さんの分だけ頂戴して残りは今度返しておくね。』
不「いやァいい。今日は元はと言えばお前との約束だから俺が払う。」
Aと不死川は一般隊士の頃からよく2人で甘味処に行く仲だが毎回不死川がAにはお金を払わせないのだ。
不「(好いた女に金出させる訳ねェだろォ。不本意だが宇髄の分も払ってやらァ。)」
『いつもありがとね?ご馳走様です。またうちにご飯食べに来てね。』
不「ありがとなァ。俺らも行くかァ。送って行くゥ。」
Aが柱になった今でも不死川がAを屋敷まで送るのも鉄板行事の1つだった。
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Lie(プロフ) - *Flonaison*さん» *Flonaison*様 初めまして!初投稿に初コメントとても嬉しく思っています!!ありがとうございます(泣)*Flonaison*様も実弥さんお好きですか?自己満故、ご期待に添えるか不安ですが、温かく見守って頂けたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします🔥🔥 (2022年2月14日 21時) (レス) id: d451698e65 (このIDを非表示/違反報告)
*Flonaison* - Lieさん始めて*Flonaison*です、よろしくお願いします🙇⤵先程此方の作品を読ませて頂きましたがヒロインは柱のみなさんに愛されてますが仲でも実弥さんとは同期らしいですが他にも何やら隠し要素もあるそうですが次回が楽しみです💕💕💕 (2022年2月13日 22時) (レス) @page11 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Lie | 作成日時:2022年2月12日 22時