検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:2,333 hit

16 ページ18

甘味処を出た後、不死川がAの家まで送ると訊かなかったので申し訳ない気持ちもあったが素直に送られることにした。


『せっかく今のでお礼する予定だったのに〜。まだお礼出来てないから着くまでに何かお礼考えといてね?』


不「だからいらねェって言ってんだろォ?」


不死川も頑固だがAもなかなか頑固だった。


〜〜〜〜〜〜


『あの角にある家見える?あそこが私の家なの。』


不「へェ。なかなか立派な家に住んでんだなァ」


『叔父さんの家なんだけどね、叔父さんと叔母さんが私の事を本当の娘のように接してくれるの。ちょっと過保護な時もあるんだけどね(笑)すごくありがたくて、、いつか恩返ししたいなぁ〜って(ニコ)』


そう言って幸せそうに笑うA。
コイツが娘だったら過保護になる気持ちも十分分かる
わァ。


『じゃあね、今日は本当にありがとう!』

不「あァ。」

お互い別れの挨拶をしたが、別れが惜しいのかどちらもその場から動けずにいた。

『ねぇ不死川くん?私達は今日から明日生きていることが約束されない身になるでしょ? 私は自分が死ぬことは全く怖くないの。ただ鬼殺隊に入隊した以上、自分の大切な人や誰かの大切な人との別れの瞬間に立ち会うことが増えるんだ、って思うとたまに怖くなっちゃうんだよね(苦笑) だからそうならないように強くなりたいし、』

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←15



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Lie(プロフ) - *Flonaison*さん» *Flonaison*様 初めまして!初投稿に初コメントとても嬉しく思っています!!ありがとうございます(泣)*Flonaison*様も実弥さんお好きですか?自己満故、ご期待に添えるか不安ですが、温かく見守って頂けたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします🔥🔥 (2022年2月14日 21時) (レス) id: d451698e65 (このIDを非表示/違反報告)
*Flonaison* - Lieさん始めて*Flonaison*です、よろしくお願いします🙇⤵先程此方の作品を読ませて頂きましたがヒロインは柱のみなさんに愛されてますが仲でも実弥さんとは同期らしいですが他にも何やら隠し要素もあるそうですが次回が楽しみです💕💕💕 (2022年2月13日 22時) (レス) @page11 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Lie | 作成日時:2022年2月12日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。