＊6__drop into the dark ページ12
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【※HiGH&LOWのお話になります。 ランペのあの子�気�ら続いているのでそちら読んでからだとわかりやすいと思います！】
楓士雄「なに〜？！女子中学生からクッキー？！」
古く、落書きだらけの汚いトンネルで響く楓士雄の声。
ジャム男「そーなんすよ、しかもめっちゃ可愛い子なんすよ。
俺はそれを目の前で見てましたから
『あのぉ、高城さん…
ん？
これ、食べてください
ありがとな』
とかいって〜」
何かが足りない。
楓士雄「たしか先週も女子高生から声掛けられてたよな！てめぇ、モテモテじゃねぇか」
賑わいの中に足りなさを感じるのは、きっと
司「俺、特別になんかしたわけじゃねぇんだけどなぁ」
ジャム男「はー！ムカつくその言い方ムカつくっすよ」
楓士雄「いいよな、お前は女子中学生、女子高生…それに比べて俺は…」
ジャム男「…楓士雄さん、あの美龍妃さんって…」
きっとあいつの姿がないからだ。
北人「…ジャム男、」
壱馬「そうだなぁ…美龍妃ねぇ〜。…知らねぇうちに消えちまってさ、どこいんだよ、まじで…」
あんなに張った声が出てた楓士雄の声すら
小さくか細くて聞こえなくなる。
そう、美龍妃はあの事件以来、
俺らの前から姿を消した。
カランと蹴飛ばした空き缶の軽い音だけが悲しくトンネル内に響いた。
ジャム男「…なんかすいませんでした…」
「花岡楓士雄、お前か鬼邪高の頭っていうのは」
司「…楓士雄。
お前も、モテモテじゃん。」
楓士雄「ん。…ったく。やるか」
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美龍妃「…おじさん」
「ん？なんだ美龍妃」
美龍妃「…私鬼邪高やめるから、」
「は？…いつからお前はそんなに自分で決められるようになったのかねぇ、」
美龍妃「喜んでよ。
鬼邪高やめて、私おじさんのところにつくことにしたから。
九龍に。」
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美紀(プロフ) - 作者さんこの小説残してほしいです (2021年5月31日 20時) (
レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
ふらっしゅ(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！移行後も皆様に楽しいストーリーをお届けできるように頑張ります！コロナで少し忙しい日々が続きますが絶対良くなる日が来るって信じてお互い気持ちだけは明るく居ましょうね！^^* (2021年3月6日 10時) (レス) id: dceb5e0f83 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年3月5日 14時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらっしゅ | 作成日時：2020年4月15日 2時
