RMPGのあの子。

＊陸さん ページ8

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おはようございます！皆さんボーカルのRIKUです！
今日は僕の誕生日、なはずなのに
0:00を回っても一向にAからLINEも来なくて
忘れ去られているんじゃないかという不安がっ…



A「おはようございまーす。」


陸「おはよA！」


A「あ、陸さんおはよーございますー」


今日も眠たそうに
黒マスクにバケットハットを目深りして
細すぎて少しだけ割れてるお腹を出して
ダボッとしたズボンを履いて全身黒でまとめた格好でスタジオに入ってきたAに
積極的に声をかけてみても
一向に誕生日を祝ってくれる素振りがなくて
AがEXPGで小さい頃をしってるお兄ちゃん的存在の僕としては
不貞腐れの領域にまで達しそうになってました。


陣「陸が完全に不貞腐れてるw」


陸「…完全にわすれられてますよね」


陣「まぁまぁ。笑」


瑠唯「眠たそうだね〜」


A「うん、昨日昂秀にゲーム誘われて夜通しずっとやってたから寝れてなくて…」


昂秀「いや、Aがやるって言い始めたんじゃん。笑」


A「昂秀が言い出したんだよ、え？先輩だよ？私。」


翔平・A「5ヶ月だけどね」


A「しょへさん被せないでくださいよ！！笑」


陣「ええから。Aメイク長いと思うからはよメイクさんのとこ行って準備してきな」


A「力パパ、陳さんが私がメイク濃い〜みたいな言い方してきます！笑」


陣「ちゃう！そういう意味ちゃうし陳さんやないから、A〜！！笑」


A「やべっ！メイクいってきまーす！！笑」


壱馬「あ、俺も行ってきます」


北人「あ、俺も。」


樹「じゃあ俺も。」


龍「じゃあ僕も。」


翔吾「あ、A、ちょっと待って〜、ついてく！」


陣「あー、よろしくな」


陸「…よろしく？どゆこと？」


既にスタジオにいる何人かがAのメイクについて行く、
「普段ならなんでみんな着いてくんのよ〜笑」
ってAなら笑うのに至って真面目に
大勢の男を連れて行く様はもはやクイーンでそんな姿見るなんて
思いもしなかったし
陣くんは何故かよろしくっていうし
不可解なことばっか僕の周りは起きてた。


A「しょへまこ。2人も一緒に行こ」


翔平「わかってますよ、A姐さん」


A「ねぇ、やめて笑」


慎「今日、美龍妃感満載だね」


A「美龍妃感ってなに、笑」


陸「え、みんな行くの…？」


A「陸さん、メイク交換のときになったら呼びますから！笑」


陸「…はーい…」

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