RMPGのあの子。

＊癒し ページ45

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A「んふふ」


今日も今日とて
ランペのあの子、Aちゃんは
楽屋でフニャンフニャンな笑顔で携帯を見つめているんです。

彼氏なのかなんなのか。
繋がれたイヤホンの音漏れは全くないから
何に笑顔してるのかは分からない…


翔吾「A、何見てるんっすかね」


陸「ねー、あんなにニッコニコしちゃって」


翔平「もしや、男じゃっ」


壱馬「男であんな幸せそうに笑うか？笑」


慎「超絶イケメンの彼氏とか」


北人「え、みんな知らないの？」


『え、北人知ってるの？』


北人「あれ、赤ちゃんの動画」


『赤ちゃん？！』


陣「隠し子おってんあいつ？！」


陸「相手誰？！」


壱馬「まさか、嘘やんなぁ、北」


北人「勘違いしすぎっすよ。笑
YouTubeで出てくる赤ちゃん特集、みたいな」


樹「…ほんとだ…」


A「…え、なにみんなして私のとこに見に来とん？」


翔平「いや、Aさんがニヤニヤと動画を見るものですから、話を聞けば赤ちゃんの動画を見てると…
それも、隠し子の」


A「隠し子？笑
赤ちゃんの動画は見てるけど、私、隠し子なんて居ないですよ笑」


壱馬「なんや、よかった……」


A「え？みんな何そんな心配してたの？笑」


北人「珍しくニヤニヤ愛おしそうにケータイ見てっから、Aに超絶イケメンな彼氏が出来たのか、とか
隠し子の動画だなんだで大騒ぎだったんだよ？
集中しすぎ笑」



A「だって可愛いんだもん…」



((Aが可愛い………)))



A「北ちゃん幼稚園の先生志望なこともあって、分かってくれるでしょ？？」


陸「僕だってちびっこ好きだし！！！」


A「陸さんは陸さん自身がちびっこみたいだから……」



陸「おい！！笑」


A「とにかく、私の癒しタイムなんですよ！！！
みんな邪魔せんといて！！笑」



壱馬「隠し子やないならよかったからもうええわ…」


LIKIYA「1番冷静保てなかったのが壱馬って珍しいね。笑」


壱馬「いや、だって……」




今日も今日とて
ランペのあの子は
メンバーから疑惑を持たれるのであった。

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