RMPGのあの子。

＊Ring ページ38

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Aはいつもアクセサリーにこだわる。
ただ、その中でもいつも変わらないものが一つだけあって
それは
左小指にあるピンキーリングだった


慎「それって、なんか意味あったりするの？」


A「え？」


慎「左のピンキーリング」


壱馬「よくA付けてるよなぁ、それ。」


A「あー。ピンキーリングね」


慎「なんかそれ、いつもAが付けてるからなんか大事な意味とかあんのかなって」


A「うん。ちゃーんとあるんですよ。理由が！笑
なんてったってBOTのコードネーム私Ringだもんね。笑」


慎「え？そのピンキーリングとかけてたの？」


A「うん。」


壱馬「アリアナ影響じゃなかったん？」


章吾「7ringsとかけてるのかとか思ったけどね」


A「まぁ、アリアナ影響もあります」


章吾「あるんかい。笑」


A「でも、ちゃんと意味があるんです。」


樹「なんか、兄弟にもらったとかなんかとかじゃなかったっけ」



A「…ふじわらぁぁあ！それ私が綺麗に話したかったやつ！！」


樹「え、あ、ごめん。笑」


A「…かっこいいから許す」


健太「健太には絶対そんなこと言ってくれないくせに」


慎「そこでいじけないでくださいよ」


北人「で？どんなエピソードなの。それ」


A「私がVBA3受けた時、最終審査の前に私のお姉ちゃんとお兄ちゃんがくれたんです。
お守り代わりとして。
これでAがチャンスを掴めるようにって。
ピンキーリングの意味として
左小指につけると
チャンスや変化がもたらされるって聞いて
お姉ちゃん達は買ってくれたみたいです。
誕生日プレゼントなら今までに貰ったことはあったけどこんな形でパワーとして貰うのははじめてだったから
嬉しくって。
結果はもちろん落ちちゃったけど、
それ以来 どんなチャンスも逃したくなくって
外したことないですし、
お姉ちゃんとお兄ちゃん大好きっ子だったから
いつもパワーもらってるんです。笑」



陣「なんか…ええ話やなぁ…泣」


陸「そっか、そうだよね。よくPG帰りにAのお兄さんとお姉さん迎えに来てたもんね。」


A「めんどくせーとか言いつつちゃんと来てくれたから…笑」


壱馬「いい兄弟もってんじゃん。」


A「まぁ、ここにいるメンバーもお兄ちゃんみたいな感じですけどね」



『A〜〜！！』


A「うわ、おも…」




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