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A「じゃあ、りっくんに戻すし もう遠慮もしなーい」
陸「それでこそAって感じだけどね」
A「えへへ」
陸「その笑い方だけはほんとに昔から変わってないよね。笑」
A「お母さん譲りなんです〜」
陸「めーっちゃ美人だもんねAのお母さん」
A「たまに姉妹か間違えられるくらい」
陸「そうだよね、まじで綺麗」
A「お母さんに伝えとくね、絶対喜ぶ。笑」
陸「…そういえばさA、なんか忘れてない?」
A「え?…なんも、忘れてないけど?」
陸「そっかー…今日さ
A「あ、陣さんがはやくこいっていってる」
陸「え?」
A「これ、もうすぐ行っちゃっていい?」
メイク「全然大丈夫!」
A「ありがとー!」
陸「え、ちょ、A?」
A「なんか、カメラマンさんが遅いって怒ってるみたいだから」
久々に大きなりっくんの手を引いて
セッティングした別スタジオの扉を開いた
『陸さん お誕生日おめでとうございまーす!!』
陸「え?!」
A「いえーい!おめでとうございまーす!!忘れてないよ、誕生日ってこと笑」
陸「え?Aどういうこと?カメラマンさん、は…?」
A「ぜんぜーん。今日撮影夜から。笑」
陸「全然まだじゃん!」
陣「Aが、陸さんの誕生日パーティしたかいから早くみんな集まれませんか?って聞かれて急遽このスタジオ借りれることになったんやで」
A「そー。」
陸「Aが?」
A「そうだよ!笑 いつもお世話になってるから。」
力矢「1から全部計画も準備もAがやるって言い出して」
陸「A〜!!」
A「うぉっ…//」
急に視界が暗くなったと思うと
りっくんの逞しい腕が私の背中を抱いてた。
『あ〜!!!』
健太「さすがの陸さんでもあれは許せない」
北人「次の俺の誕生日の時は…」
壱馬「…」
龍「A、ケーキは?」
A「あ!そうそう!ナイス。 ケーキ作ってきたからみんなで食べよ!!」
拓磨「え?作った?」
A「また、この流れやる?笑」
壱馬「たっくんもう既にこの流れ、俺と慎でやったんだわ笑」
拓磨「え…」
A「じゃあ1番最初は主役のりっくんからケーキを。」
陸「ありがと〜!!」
撮影前に始まった誕生日パーティに
時々涙を流すりっくん。
私のお兄ちゃんはりっくんです。
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ふらっしゅ(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます!とても嬉しい言葉ばかり…!更新頑張ります!今後ともよろしくお願いします! (2020年12月3日 23時) (レス) id: dceb5e0f83 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ランぺ大好きです最高です北人君とRIKU君と壱馬君と翔吾君と樹君と慎君大好きです最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してます頑張ってください応援していますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月3日 17時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふらっしゅ | 作成日時:2019年8月8日 13時