モブ？モブイン？いやいや多分準レギュラー2

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「昨日ぶりかしら？」

『そうだね〜｡まさか哀ちゃんが少年探偵団だとは思わなかったよ』

「彼らが勝手に言ってるだけよ」


3人にお金を渡しながら哀ちゃんと会話を楽しむ
混ざろうにも混ざれないコナンくんは持っていたサッカーボールをいじって遊んでいる
2人には相変わらず見た目とは違って大人っぽい雰囲気が漂っている
昔の自分を思い出して恥ずかしくなってきた


「Aお姉さーん！上のが押せないー！」

『おー､今行くねー』


3人で仲良く飲み物を選んでいると歩美ちゃんがボタンが押せないとこちらに来たので､後について行く


『ボタン押す？』

「押す！」


はいどーぞー､と彼女の軽い体を抱き上げて届くようにしてあげると満面の笑みを浮かべて押せたー！と嬉しそうに言う

このままお持ち帰りしたいね……？


「僕もお願いします！」

「俺もしてくれ！」

『おーおーいーよいーよー』


はい､と2人も順番に届くように抱き上げる
まだまだ小学生は軽い
陸上部時代の筋トレを思い出されたがそれよりも可愛いくらい軽い
すると背後から視線を感じたので振り返ってみると､大人組(仮)がこちらを見つめていた


『2人もしてあげよっか』


悪戯心で聞いてみる


「いや､大丈夫だよ！」

「結構よ」


なんか､心に刺さった

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