モブ？モブイン？いやいや多分準レギュラー2

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サンドイッチも食べ終わり､ドリンクを飲みながら暇を持て余していると軽快にドアベルが鳴った
目を向けると可愛らしい3人組が立っている
こちらを見ると一直線に向かってくる


「ホントにコナンくん居たー！」

「ｹﾞｯ､おめーら……」


同級生？と聞くとそうだよ､と返ってくる
その声には呆れが混ざっているように聞こえた
コナンくん以外の3人とも顔見知りのようで小学生だなぁと思わせるあのゆっくりで大きな声が店内に響く

小学生かぁ…可愛いな…


「あれ？お姉さん誰ですか？」

『あっ､あたし？』


そう聞き返すとうん､と頷く3人
あたしは椅子から降りて目線を合わせるように屈んで自己紹介をした


『あなたの苗字 Aっていうの｡よろしくね！んー…蘭って分かる？』

「蘭お姉さん？分かるよ！」

『その子の友達』


蘭お姉さん友達いたのか！
園子お姉さんしか歩美知らなかった！
ですね！

んー？
この子達なんて言ったー？
悪意がないから子供って恐ろしい……

このやり取りを見ていた人達は苦笑いをせざるを得なかった
コナンくんもおいおい…という顔をしている


「おっと､自己紹介忘れてました！僕は円谷光彦です！」

「吉田歩美だよ！」

「小嶋元太だ！3人揃って！」

「少年探偵団！！」

「あとコナンくんと灰原さんって子も！」

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