そらる A型インフルエンザ ページ36
1.まふまふさいど
夜中の２時。作業が終わってそろそろ寝ようかなって思ってたらそらるさんから助けてってLINEが来た。普段人に頼ることのないそらるさん。久しぶりのSOSで一気に眠気が覚めて、大急ぎで彼のいる部屋に向かった。
まふまふ「そらるさんっ！」
そらる「まふまふ…ゲホッげほごほっしんどい…」
まふまふ「顔真っ赤…！看病セット取ってくるんでちょっと待てますか？」
寂しそうに僕の服の袖を掴む。そんな顔されたら動けない。誰か起きてる人いるかなーって思ってシェアハウスのグループにLINEを送った。
まふまふ誰か起きてる人いますかー?
センラまふくん?こんな遅い時間にどうしたん?
まふまふそらるさんが体調崩しちゃって。袖掴まれてて動けないから看病セット取ってきてほしい
センラ了解。ちょっと待っててな
ありがとうとスタンプを送って、そらるさんの頭を撫でながらセンラくんを待つ。しばらくすると、センラくんが部屋に入ってきた。
センラ「お邪魔します。これ置いとくな」
まふまふ「ありがとう。夜中にごめんね、おやすみ」
センラ「おやすみ。そらるさんお大事に〜」
ひらひらと手を振って部屋を出て行く。まずは熱を測るか。
まふまふ「ちょっとヒヤッてしますよ」
一言声をかけて体温計を挟む。なかなか音が鳴らなくて嫌な予感がしているとﾋﾟﾋﾟっと測定終了の音が鳴った。体温計には38.8℃。もう39℃近い。手が冷たいし寒そうにしてるし、まだ上がるんだろうな。震えてるそらるさんに毛布をかけて、背中をさすったり頭を撫でたりして様子を見る。
数時間くらい経ったあと、そらるさんがだるそうに目を開けた。
そらる「まふまふ…」
まふまふ「ん？どうしました？」
そらる「しんどい…。ギュってして…」
手を伸ばすそらるさんを抱きしめる。背中に毛布をかけてトントンと優しく叩いていると肩が重たくなった。やっと寝られたかな。次目が覚めた時、少しでも熱が下がってますように。
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ちょこれいと - ぶっちーさん めちゃくちゃ待たせてしまってごめんなさい。゜(´∩ω∩｀)゜。課題に追われてて…。更新も頑張ります！ (2020年6月4日 18時) (
レス) id: 5bd17d09cc (このIDを非表示/違反報告)
ぶっちー(プロフ) - 更新停止じゃなくて良かったです(´；ω；`)楽しみにしてました！これからも更新頑張って下さい！！ (2020年4月16日 21時) (レス) id: 29621b88aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこれいと x他1人 | 作成日時：2019年12月12日 17時
