ひきこもりでもシェアハウスしたい！パート１

浦島坂田船 裏千家 体調不良* ページ24

※がっつり嘔吐表現あります。苦手な方はUターンお願いします。

7.そらるさいど(途中から坂田さいど)

胃腸炎と診断を受けて帰ってきたうらたくん。一旦は落ち着いてたけど点滴の効果が切れたみたいで何度もトイレとソファーを行ったり来たりしているし吐くのも下すのも落ち着かないしでしんどそう。

うらたぬき「坂田ぁ…」

志麻「坂田は今センラの方やなぁ。呼んでくるから待てるか？」

うらたぬき「ん。まつ…」

ええ子やなって言って坂田を呼びに行った志麻さん。少しすると、坂田がこっちにきた。

8.坂田さいど

志麻くんからお呼びがかかってうらさんの方に来た。

坂田「うらさん、坂田やで」

うらたぬき「さかた…。うぅ〜」

坂田「はいはい。しんどいね。お腹大丈夫？気分悪いとかない？」

甘やかして抱っこして。その間にも症状を聞く。

うらたぬき「もう全部しんどい。やだぁ…」

坂田「全部しんどいかぁ。それは嫌やなぁ。吐きそうになったりお腹痛くなったりしたら教えてな」

うらたぬき「ん。…ちょっと、気持ち悪い。吐くかも…」

坂田「はい、ここに袋あるからね。いつ吐いても大丈夫やで」

うらさんの口元に袋をセットして背中をさする。何度か嘔吐いてから吐き出した。

うらたぬき「うぉぇぇぇぇぇぇ、げほっごほっ、ぐぉぇぇぇぇぇぇ、はぁ、はぁ、げぇぇぇぇぇぇぇっうぉえ、はぁ、も、出ない…。でも気持ち悪い…」

坂田「そんな嘔吐くと喉壊すからさ、水飲んでみよう」

ペットボトルにストローをさして飲ませる。何口か飲んだあと、また気分が悪くなったみたいで吐き出した。

うらたぬき「はぁ、はぁ、も、大丈夫」

坂田「よかった。口ゆすいで、水飲めそうなら飲んでみようか」

一口、二口と水を飲む。もう無理って返されたけど、飲めないよりは全然いい。

坂田「よし、寝ようか。俺ずっとここいるからね。大丈夫だよ〜」

目をつぶったうらさん。このままぐっすり寝られますように。

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