ひきこもりでもシェアハウスしたい！パート１

浦島坂田船 裏千家 体調不良* ページ15

※ここに出てくるLIVEは架空のものです。ご了承ください。また、間接的ですが嘔吐表現が出てくるので苦手な方はUターンをお願いします。

1.坂田さいど

浦島坂田船ライブのオーラス。終わって裏にはけた瞬間、センラが倒れ込んだ。

坂田「センラ！？うらさん…って、うらさんもしんどそうやな。志麻くん！うらさんのこと頼んだ！俺センラ看ながら家に連絡する」

志麻「了解！」

志麻くんがうらさんの方に走ったので僕はうらさんがどんな様子かちらっと見てセンラの看病にあたる。

坂田「センラ、僕やで。坂田やで。どこしんどいか言える？」

センラ「はぁっ、頭痛い、寒い、あと、ちょっと関節痛い…」

坂田「ん、わかった。ありがとうな」

そう言って体温計とか毛布とかを探したり色々しながらひきまるメンバーにLINEをした。

さかたうらさんとセンラがダウンしました。うらさんが吐いてて、センラは頭痛、発熱、寒気、あとちょっと関節も痛いって。車運転できる人きてもらえるとありがたいです。多分うらさんも熱あると思う
そらる俺お酒飲んじゃったから今まふまふに運転頼んだ。10分くらいで着くと思う。センラさんもしかしたらインフルかもね。帰ってきたら隔離しよう

了解ですとスタンプを送って、震えるセンラに毛布をかけて熱を測る。しばらくして体温計の音が鳴った。そこには37.8℃。微熱やけどまだ上がりそうやな。

坂田「センラ、いつからしんどかった？」

センラ「花吹雪くらいかな…」

坂田「結構前やんけ〜。言ってくれれば良かってんで？」

センラ「うらたんもしんどそうやったし、言えんかった…」

ほんっとにセンラ優しい。そういうの気にしなくていいんだけどな。

まふまふ「おーい」

坂田「まふ〜、こっちー」

まふまふ「はいはいはい。センラくんしんどそうだね。うらたさんは？」

坂田「吐いてたし、トイレちゃうかな。俺センラ連れてくからまふはうらさんの方お願い」

まふまふ「わかった。車、駐車場の入口に1番近いとこに停めたよ」

坂田「わかった。うらさんのこと頼んだで」

頷いたまふを一瞥し、ぐったりしてるセンラを抱きかかえて車に向かった。

浦島坂田船 裏千家 体調不良→←作者より。

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