ひきこもりでもシェアハウスしたい！パート１

luz お腹の風邪 ページ12

しばらく更新できてなくてすみません…。全くネタが浮かばなかったのと最近課題が忙しくて…。頑張って書きます！

4.坂田さいど

夕飯を食べ終わってみんなでダラダラしてると、luzがうらさんに支えられてリビングに来た。寂しかったみたい。

うらしませんで甘やかして、テレビとか見て、ダラダラしてたらluzに袖を引っ張られた。気分が悪くなったみたいで、お姫様抱っこでトイレまで連れて行った。

吐きやすいように背中をさすっていると、しばらく吐いて落ち着いたのか、便座に顔をもたげるluz。水を飲ませて、リビングに戻った。

坂田「よいしょ。ただいま」

うらたぬき「おぉ、おかえり。ちょっと顔色良くなった…？」

坂田「さっき吐いたってのもあるけど治ってきてるんかな。トイレ行く感覚も長くなってきたし」

志麻「でもまだおでこ熱いなぁ。熱はなかなか下がらんか…」

心配そうに眉を下げる志麻くん。

センラ「ほい、坂田、体温計」

坂田「ありがと」

センラに渡された体温計で熱を測る。測定終了の音が鳴ったので抜き取ると38.2℃とあった。下がってはいるけどまだまだ高い。

坂田「38.2℃かぁ。まだ高いなぁ」

luz「んんぅ…。しんどいぃ…」

坂田「しんどいなぁ。熱も下がらんし嫌やなぁ」

頭を撫でるとスゥッと目をつぶった。

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