ひきこもりでもシェアハウスしたい！パート１

luz お腹の風邪* ページ8

※下痢表現あります。苦手な方はUターンをお願いします。

1.まふまふさいど

luz「おはよぉ〜」

まふまふ「おはよう。てかluzくん顔色悪くない？体調悪い？」

luz「んー、なんかフワフワする」

まふまふ「あー、熱あるね。おでこ熱い。部屋戻ろう。寝な」

はぁいと言ってフラフラと部屋に戻るluzくん。足取りが覚束なくて肩を支えた。

そういや体温計とかないし熱測れないじゃん。

まふまふそらるさん、体温計と冷えピタと毛布と、あと念の為に洗面器持ってluzくんの部屋来てくれませんか?
そらるあぁ、OK。ちょっと待ってて

LINEが来た5分後にそらるさんが来た。

そらる「luzしんどそうだねぇ」

まふまふ「luzくん、ちょっと冷たいよ」

聞こえてないだろうけど一応声をかけて体温計を挟む。しばらくして音が鳴った。

まふまふ「わ、38.4℃。こりゃしんどいわ」

luz「んんぅ…。まふくん？」

まふまふ「ごめん、起こしちゃったね。寒い？熱い？」

寒いと言って体を縮こませた。まだ熱上がるのか…。毛布をかけて体をさする。何回か苦しそうな唸り声が聞こえるけど、お腹痛いのかな？

luz「うぅ、お腹痛い…」

まふまふ「あらら、お腹きちゃったか。ゆっくりでいいからトイレ行こう」

腹痛で足が止まりそうになるluzくんの手を引っ張ってトイレに向かう。便座に座らせた途端、下し始めた。

luz「ふぅぅぅぅ…。痛い…」

まふまふ「結構下しちゃってるね。湯たんぽいる？」

小さく頷くluzくん。LINEでそらるさんを呼んだ。

そらる「はい、持ってきた！」

まふまふ「ありがとう。luzくん、お腹当てるよ」

湯たんぽをluzくんのお腹に当てる。気休め程度にしかならないだろうけどこれでちょっとは良くなればいいな。

しばらくすると、お腹も落ち着いてきたみたいだ。ぐったりと力の入っていないluzくんのお尻を拭いて、ズボンをあげて、部屋に連れて戻った。

luz お腹の風邪*→←作者より。

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