検索窓
今日:12 hit、昨日:20 hit、合計:75,771 hit

志麻 食中毒* ページ30

※嘔吐、下痢表現が出てきます。苦手な方はUターンをお願いします。

1.志麻さいど

お昼にゲーム仲間と海鮮ものを食べたあとから、なんとなく体調がよくない。お腹はグルグルしてるし胃もムカムカしててしんどい。

お腹をさすりながらフラフラと家に帰る。ドアを開けて、いつもの仲間たちの声が聞こえてくると、安心して動けなくなってしまった。

そらる「志麻さん!?どうした!?」

志麻「お腹痛い、気持ち悪い、しんどい…」

そらる「熱はなさそうだね。なんか生ものとか変なのとか食べた?」

志麻「今日、ゲーム仲間と海鮮もの食べてきて…。それが中ったんかな…」

そう言った途端、今日1番の腹痛と吐き気が来て固まってしまう。

そらる「おっと。トイレ行こう。誰か袋お願い!」

そらるさんがトイレまで運んでくれる。便座に座った途端、水のようなものが噴出された。吐きそうって思った頃に、そらるさんが袋を渡してくれた。

そらる「志麻さん、吐いていいよ」

背中をさすられて、胃の中身を吐き出す。自覚はなかったけど朝から調子が悪かったみたいで、朝ごはんに混じって今日食べた海鮮丼やらなんやらがほぼ未消化の状態で出てきた。

そらる「しんどいね。ちょっと熱も出てきてるかなぁ。背中熱いわ」

志麻「ん、も、大丈夫…」

そらる「口ゆすごうか。飲めそう?」

飲んだらまた吐きそうだったので首を横に振る。じゃあ後でねって言われて頭を撫でられて。そこからの記憶はない。

次に目が覚めたのが、夕方の6:00。

そらる「お、目覚めたね。水分とれそう?」

志麻「ちょっとなら…」

そらるさんが経口補水液をスプーンで掬って口に入れてくれる。2〜3口飲んで、もういらないと首を横に振った。

そらる「寝な。俺ここにいるからね」

手を握って頭を撫でてくれる。小さく聞こえてくる子守唄に意識が吸い込まれていった。

志麻 食中毒*→←作者より。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
66人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちょこれいと - ぶっちーさん めちゃくちゃ待たせてしまってごめんなさい。゜(´∩ω∩`)゜。課題に追われてて…。更新も頑張ります! (2020年6月4日 18時) (レス) id: 5bd17d09cc (このIDを非表示/違反報告)
ぶっちー(プロフ) - 更新停止じゃなくて良かったです(´;ω;`)楽しみにしてました!これからも更新頑張って下さい!! (2020年4月16日 21時) (レス) id: 29621b88aa (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちょこれいと x他1人 | 作成日時:2019年12月12日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。