【wrwrd!】あたし、いいこ。【knsm】 (ページ9)

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side knsm

あれから先生の話を聞いてるけどつまらないなあ…あくびでてきたわ。

隣のAは相変わらずうつ伏せやし…

knsm「おい、A…さん」

『…Aでいいよ…』

knsm「ほんまに大丈夫なんか…？」

さっきよりも顔色が悪くなっている気がする。

『だ、大丈夫、うぇ…じゃ、ない、かも…おええ』

syo「絶対大丈夫やないな」

やろうなあ。やっぱり保健室に戻った方がええんちゃうか。

knsm「Aさん…じゃなくてA、やっぱり保健室行ったほうがええんちゃうんけ？連れていこか…？

って、どうしてもミーティング参加したいんやっけ…？」

ここまで体調が悪いのにそれでもミーティングに参加したいとか何をそんなに修学旅行にかけてんねん。

『…や、もうムリ、保健室行く…シッマ連れてって…』

え。

syo「え、なんでシッマなん、俺が連れていくで」

ut「いやいやいやここは1番イケメンの僕やろ？」

syo「は？顔面偏差値12が何抜かしてんねん」

なんだこの不毛な言い争い…ホンマに隙あらば内ゲバやな

knsm「おう、ええで…先生！西園寺さんの体調がそろそろやばそーなんで保健室連れていきまーす」

ut「あっ抜けがけやシッマ！」

syo「ホンマやシッマずるいで！後で何か奢れや！」

担当の先生「シャオロン君と鬱君うるさい！！」

そんなこんなでAに肩を貸して保健室へと向かった。