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轟が私の腕を掴んだ。
『何。』
轟「最後に一つ頼みがある。」
『何よ』
轟「最後に・・・・
もう一度だけ抱かせてくれ。」
『は？』
轟「あと一度だけ抱かせてくれたら、もう二度と思えに関わらねえ。海外にだって行ってやる。
だから・・・・」
意味がわからない。
でもこいつのことだ。拒否すればきっと・・バラしに行く。
わたしは静かに頷き、轟の布団に寝転がった。
静かに自分の服を脱ぎ、私の服をはいでいく。
受け入れるようにそっと目を閉じた・・・・
もう時刻は明け方だ。
今にも日が上りそうだ。
重いため息を吐き、布団から出て、服を着る。
終わった。
とりあえず復讐は一旦中断。
でも私は許したわけじゃない。
絶対に地獄に突き落としてやるわ・・・・！
私は心とは裏腹にすっきりと輝く空の下、高専に帰った。
寮に戻り、ラフな格好に着替える。
ふう。
もうすぐみんな起きる時間ね。
少しだけでも睡眠をとっておこう。
そう思いベットに入ろうとすると。
ガチャ
『！？』
「そんなに驚くでない。どうした小娘？朝帰りは感心せぬのう・・」
『宿儺・・・・！？』
二度目か三度目だ。
両面宿儺と話すのは。
『何の・・・ようなの・・・』
宿「愚かじゃのう小娘。お前身籠もっておるな？恵じゃない男の稚児を。」
ひゅっと変に呼吸してしまう。
目の前が真っ暗になった。
どうしよう・・・
知られてしまった・・・・！！
みんなに・・・恵くんに知られるのも時間の問題・・・！！
宿「顔色が悪いぞ？ん？安心せい・・・お前が遊んで作ったなら恵にゆうが、どうやらそうではないみたいだからな。どれ、話を聞こうじゃないか。」
これは正直に言ったほうがいい。
覚悟を決め、宿儺に全てを話した。
宿「愉快だ！実に愉快だ小娘よ！復讐するとは流石だな！」
宿儺は嬉しそうに笑った。
宿「しかし・・・其奴に子を預けぬほうが良いぞ？」
『え？』
宿「ふうむ・・言葉より見た方が早い。小娘、目を瞑れ。」
言われた通り目を瞑る。
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ユイト - 面白くてドロドロしてて好きです！ (12月12日 17時) (
レス) @page5 id: 716b2fccf8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - 続き気になりすぎます！更新待ってます！ (9月22日 6時) (レス) @page5 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - あぁぁぁぁ！続きが気になるぅぅ！！ (9月17日 1時) (レス) @page5 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇姫 - 貴方神ですか？そうじゃないとこんな傑作作れませんよね？そうですよね？（圧） (5月22日 21時) (レス) id: 248871b3e8 (このIDを非表示/違反報告)
ギデ - 続きが気になるぅぅ！更新、楽しみにしてます！ (2023年1月7日 17時) (レス) @page5 id: ec1da85f81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッピーガチ勢 | 作成日時：2022年6月25日 18時
