4人の幼なじみ【歌い手】

登校&教室 ページ43

Aside

仮ではあるけどカップルって言われると緊張するな…

志麻が手を握ってきた。

最初はびっくりしたけど平常心を保った。
志麻がニヤニヤしてこっちをみてきたが、照れてないという意味をこめ睨んだら指と指を絡めてきた。

貴方『え、ちょ、ちょっと！！』

志「なに？私手繋げますよみたいな顔してたやん」

貴方『たしかにしてたけど』

志「挑発に乗ってあげたんや、自分から誘ったんやで？」

貴方『誘ってないし…////』

志「はいはい。今日放課後待てる？」

貴方『いいよ。なんで？』

志「部活があるんですぅー。昨日はデートで行かなかったんで」

貴方『あ、そうでした…。ちゃんと待ってます！』

志「ありがとう！」

パッと後ろを見ると…渉と悠とセンラがいた。

志「A、走れるかぁ？」

貴方『え、』

志「行くで！」

ちょっとぉぉぉぉぉ

あなたはバレーボール部だからいいかもしれないけど私帰宅部よ？なめてんじゃないわよ！！


渉「センラ！！」

セ「また俺？じゃあ荷物持ってて」

センラが猛スピードで走ってきた。

センラが私達の前に立ち

セ「抜け駆けはずるいで？」

志麻が手を握る力を強くする。

後ろに逃げようとすると渉と悠がいた。

悠「まーしぃ、Aは俺のもんや！」

渉「いや、それも違う」

悠「いいの！俺はAといたいん」

貴方『いや、あの今はごめん』

渉/悠/セ「「「え？」」」

貴方『私が好きを分かるまでそれは無理…』

悠「なんで？」

貴方『そ、それは…』

志「俺と付き合ってるからや」

渉/悠/セ「「「！？」」」

作者※雑談→←朝

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