4人の幼なじみ【歌い手】

甘いもの ページ40

Aside

貴方『ねぇ志麻？プリンとは言ったけど別にプリンじゃなくてもいいからね？志麻が食べたいので』

志「お前マジで奢る気？」

貴方『そうだけど』

志「男が女に払わせるかよ…/////」

貴方『い、いいの！//////』

志「じゃあ俺がAの分買うから、お前は俺分買って」

貴方『それじゃ、意味ないじゃん！』

志「意味あるわ！」

貴方/志『「wwwwwww」』

私達はいつも商店街に行った。

ケーキ屋さんの中に入る。

何買おう…私が買うんだったら普通に買えるんだけど、志麻が買ってくれるって言ってくれたから出来れば安いほうがいいよね…うーん…

私甘いのは好きではないのでプリンにした。

志麻は、なんか大変なことになってるな(笑)

そんなに迷う？ww

貴方『志麻ぁ、決まった？』

志「え、あ、いや」

私はプリンしか食べれそうなのがなかったから、プリンを選んだ。志麻はまだ決まってないみたい。

貴方『まだ？もうこのケーキにしなよ』

志「あ、うん。」

買ったあと近くのベンチに座った。

貴方『あんな悩む必要なかったのに』

志「いや、悩むやろ」

貴方『いつでも奢ってあげるしw』

志「せっかくAとデートしたんだからなんか重要やん？」

貴方『デ、デート！？』

志「放課後、男女が一緒に出かけるのはもうデートやろ」

貴方『あ、そっか。全然気づかなかった。でも私達付き合ってないよ？』

志「じゃあ付き合うか？」

貴方『え、、』

志「否定はしないんやな」

志「A？」

顔を上げると志麻がカッコよく見えた。
顔が熱い。

貴方『ん？』

すると志麻は近づき私にキスをした。

貴方『！？』

志「上書きや」

貴方「え？」

志「今日はセンラとしとったやろ。だから、上書き。」

貴方『い、いくら、好きだからってキスはダメでしょ！！』

志「センラはしたのに？」

貴方『と、時と場合が』

志「じゃあ別に嫌ではなかったんだ。俺とのキス。」

貴方『もう…/////』

志「A、俺…ホンマに好きやねん。俺と付き合ってほしい。」

貴方『……ごめん。私好きとかよくわかんないから。志麻の気持ちに応えることは出来ないと思う。』

志「じゃあ仮で付き合おうや」

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