4人の幼なじみ【歌い手】

優しさ ページ39

Aside

私は涙を拭いセンラを軽く押した。
センラは気づいたららしく私を放してくれた。

貴方『悠？なんでここにいるの？』

悠「いや、急にいなくなったら誰でもビックリするでしょ！」

貴方『あ、そっか。ごめんごめん』

悠「もー心配したんやからな？」

貴方『んふふ、ありがとう！』

悠「A、まーしぃしらん？」

貴方『え、保健室じゃない？』

セ「今日の体育はサボりなんでね」

悠「そうなん？」

渉「おい、坂田。はえぇよってなんでみんないるの？」

悠「おぉ、うらさん。ごめんごめん」

渉「A、何かあったでしょ？」

貴方『え、そんなことないよ』

渉「ふーん。泣いてたのに？」

貴方『！？』

渉「幼なじみの俺を騙せると思うなよ？」

貴方『ごめん…』

悠「あー志麻くんかな？」

セ「ですね」

悠「でも、志麻くんがそんなことするわけない。きっと何かあったんだよ」

貴方『うん…わかってる。だから、志麻に全部聞く』

悠「それが1番や」

悠は頭を撫でてくれた。落ち着く。。


今日は自由下校みたいでみんな帰っていくのを屋上から見る。


志麻…もう帰っちゃったかな…

貴方『私、教室行ってくる！』

私は屋上を出た。

セ「志麻くんちゃんと言えますかね」

悠「もし、今日2人がつきおーてたらどうする？」

渉「力ずくでも奪う」

悠「いやーうらさん怖w」

急がないと、、

貴方『志麻！！』

志「A？」

貴方『ねぇ、志麻ちゃんと話して？訳があったんだよね？』

志「あぁ、」

志麻は全て話してくれた。
私をいじめてた女子たちのリーダー的存在の女子に言われたらしい。もししなかったら、私をまたいじめると言われたこと。

貴方『そうだったんだ。』

志「ほんまごめん！」

貴方『いやいや、志麻悪くないし！私こそ泣いたりしてごめんね！』

志「よかったわ。嫌われたんかと思った」

貴方『んふふ、志麻部活は？』

志「あ、」

貴方『ズルする？w』

志「流石にそれは…」

貴方『いいのかなぁ？あまーいプリンが食べれなくても』

志「プ、プリン、！？」

貴方『ほら、約束したじゃん！忘れた？甘いの食べたいでしょ！』

志「プリンが食えるならしょうがない。ほんとに美味しいんだろうな？美味しくなかったら帰るぞ」

貴方『わかったからwwそんなに怒らないでよww』

志「じゃあ行くか！」

貴方『うんっ！！』

甘いもの→←バレた(！)

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