4人の幼なじみ【歌い手】

教科書 ページ32

Aside

渉が教科書忘れたみたいだから、私は机をくっつけた。
こないだ私が忘れた時より近い気がするのは気のせいかな？

２人で教科書を覗いていたらお互い頭がぶつかった。

貴方『ご、ごめん』
渉「い、いや」

ビ、ビックリした。なんかすごくドキドキしてる…


先生「……空。……空！！」

渉「A！」

貴方『あ、はいっ！』

先生「この問いの答えは？」

え、ビックリしてて何も聞いてなかった、、

志「んんん…」

志麻が咳払いをしている。よくよく見ると志麻のノートに大きく答えらしきものが書かれていた。
私は志麻を信じ志麻のノートに書かれている答えを言った。

合っててくれ…

先生「よし、座っていいぞ」

危なー…

貴方『志麻、ありがと(小声)』

志「ええで、そのかわりなんか甘いのおごって」

貴方『んふふ、本当に甘いの好きなんだね。いいよ』

志「それは譲れんww前向いとけまた怒られるぞ」

そういい志麻は前を向いた。

？「A、ペンとってや(小声)」

振り向くとセンラが床を指差していた。

私はセンラのペンを拾うと

セ「ありがとぅ」

と、私の手を握ってきた。私はすぐには動けなかった。

渉「A、さっきの問題さ」

渉から質問されたので無理やり前を向いた。

貴方『ごめんごめんそれでさっき問題が？』

渉「いや、やっぱわかったわ」

貴方『そう？なら、いいんだけど』

センラ急に手握ってこないでよ…ドキドキしちゃうじゃん…

なんとか午前中の授業は終わった。

お昼！お腹すいたなぁ。
ラブはいつも同じ部活の人と食べている。
どうしよう…

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