【ディアラバ】盲目少女【逆巻シュウ】 (ページ32)

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空気重いよページ32

｢普通の環境なんかで育ってないから…｣

シュウ｢俺の話勝手にベラベラ喋って、何この展開

お涙頂戴って？うざ…どうでもいいんだけど｣

｢シュウさん！？｣
レイジ｢穀潰し！一体いつから…｣

シュウさん、いつからこの話を聞いて…？

シュウ｢別にいつから居ようがどうでもいいだろ。
つうかここで飯食うんだから当然だろ。

で？Aに俺のそんな話してどうしたいわけ？
俺は別にこれから先も誰かと馴れ合うつもりもないし、何かをする訳でもないけど。｣

｢…私も馴れ合うつもりなんてないですよ。
貴方と同じです。安心してください。｣

今日見た夢の内容がチラついてつい強い口調で言い放った。

レイジ｢…｣

不服そうな顔をしたけれどレイジさんはそれ以上何も言わなかった。
シュウさんも何事も無かったかのように、ご飯を食べだした。
私も席に着き、ご飯を食べる事にした。

すぐにみんな来て、いつも通りの光景になった。

ライト｢Aちゃんもシュウも早くからいるなんて珍しいよね～｣

カナト｢確かに。2人は寝坊助ですからね｣

シュウ｢ウザイ。話しかけるな｣

｢…｣

ライト｢機嫌悪いね～｣

ライトくんはにやにやしながらも黙り込んだ。
一応空気は読めるみたいだ。

｢はぁ…ご馳走様でした｣

早くに食べ終わった私は少しだけ部屋でのんびり休む事にした。