幼馴染みがストーカーになって戻ってきました [BL]

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　にしても、さっきの夢
　
　なんか引っ掛かるんだよなぁ



唸りながら
一人で夢のことについて唸りながら考えていた



　と、いきなり背中に大きな衝撃が走る



　｢はよｯ, 神影｣


　｢ｯ… 背中痛いわ！

　全く…
　おはよ 恭｣



　その原因は友達の恭だった

　どうやら背中を思いっきり叩いてきたらしい



いくら友達とはいえ、手加減もままならない恭の力は強すぎて怖い



　ｳｩ…背中赤くなってるかも




　｢あー、ゴメンゴメン

　それよか今日 転校生来るみたいだぞ？｣



　｢どこでそんな情報を…

　でも、転校生かぁ

　女子？男子？｣


　
　｢そこまでは知らないけど、この時期に転校生ってなんかさ、中途半端だよな｣



　今は2月


確かに、もうすぐ1年生も終わるこの時期に入ってくるのは中途半端かもしれない




　｢ほら、色々都合があるんだよ

　きっと｣





　そんな見ず知らずの転校生に謎のﾌｫﾛｰを入れつつも実際は、大変そうだ,と 楽観的にしか考えていなかった





　

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