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「貴方の名前はプティ！プティ、宜しくね」
手に乗った兎、プティを頬に近づけると、プティは幸せそうにAに頬擦りする。
「プティ･･･いい名前だね」
「ふふ、有難う！」
嬉しそうに無邪気な笑顔で笑うAは、どこか温かさを感じられるものがあった。
「はぁー、凄い可愛かった！」
「ふふ、喜んでもらえてよかったよ」
にこにこと笑うAの周りには、小さいお花が飛んでいる。
ひとらんらんは嬉しそうなAを見て、微笑ましかった。
それにしても今日はAの楽しそうな顔、見られてよかったな。
何よりプティや外道丸も嬉しそうだったし。
･･･この調子で仲を深めていこう。
「そう言えば、お城の外にも沢山の動物は居るの？」
「うん･･･いるよ。何で？」
そう訊くと、Aは無慈悲な笑顔をひとらんに向けた。
「お外出てみたいなぁって！」
「･･･え」
ひとらんらんの前で先程と変わらない表情でそう言う彼女。
さっきまでは微笑ましかった筈なのに、今でははひとらんらんの心を黒い
「･･･なんで？」
いつの間にか黒いものが口から出かけていた。
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ひぐさん(プロフ) - ぴうぱさん» 有難う御座います！とても嬉しい限りです。 (2020年5月25日 16時) (
レス) id: dcd65c88e0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴうぱ(プロフ) - 続編おめでとうございます！世界観に惚れました…。これからも応援してます！頑張ってください！ (2020年5月25日 16時) (レス) id: a061e21708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぐさん | 作成日時：2020年5月25日 10時
