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まさに、鍵の忘れ物が鍵となって、こんな結果を生んだのだろう。
笑っちゃうよね。本当。
オレは、声を上げて笑いながら、彼の背中に回した腕の力を強めた。
「オレもはじめくんが、大好き!離さない!」
「やったー!あはははは!」
それは、夏の終わり。
汚いHAPの部屋の一角で生まれた、想像し得なかった関係。
その時は、畑のみんなに何て言おうかなんて考えてなくて、ただ目の前のあなたに夢中だった。
いや、
これからも、
ずっと夢中にさせてくれるんだろう。
ひとしきり笑いあった後、件の鍵をはじめくんの手のひらごと強く握りしめた。
end.
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やや長くなりました。ここまでご読んで下さった方、ありがとうございました!
拙い文でしたが、読み心地はいかがだったでしょうか?
後日談はまたいつか。
次は、だいやふの予定。
いや、ほんとよーへーくん好きすぎて。。
総受けスマン。
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作者名:みち | 作成日時:2019年9月26日 7時