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そこから連絡先を交換して
いつでも連絡取れるようにって
橋本く.. いや、涼くんがそう言ってくれた。
涼 「 ..送っていくよ、 」
「 え? ..いいの? 」
涼 「 ん、いいよ。少し暗くなったし、 」
「 ..ありがと、 」
初めて涼くんと繋がれた手。それも恋人繋ぎ。
少しドキドキする..
「 ..今日はありがとう。 」
涼 「 んーん、こちらこそ。 」
少し歩いたところで、家に着いた。
「 ..ちょっと上がってく? 」
涼 「 ..いいの? 」
なんて会話してたら、蒼ちゃんが帰ってきた。
蒼弥 「 Aごめん遅くなった!
.. おお、これは橋本先輩じゃないですか? 」
涼 「 あ、ガリさん。どうも。 」
蒼弥 「 ..その手、ってことは2人は付き合ったんすね。
橋本先輩おめでとうございます。
..Aもおめでと。 」
涼 「 ありがとう、ガリさん。 」
「 ふふ ..ありがとうね。蒼ちゃん。 」
蒼弥 「 橋本先輩まだ時間あります? 」
涼 「 ..うん。あるけど。 」
蒼弥 「 上がってきません? ちょっと、
Aのことでまだ言ってないことあったんで。
..話していい? A。 」
..そっか。ついに話す時が来たんだ。
「 ..分かった。いいよ。 」
蒼ちゃんが話すことを承諾して、
涼くんを家に上がらせた。
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作者名:まゆ | 作成日時:2021年2月10日 19時