◎ 016 ページ18
.
遠足の場所は遊園地だった。
私たち5人はそのあと色々な乗り物に乗ったり、
午前中とにかく楽しんだ。
フリーテラスで、お昼にしようと今は話している。
玲乃 「 じゃ ーん！ 」
優斗 「 うわ、美味そうじゃん。 」
玲乃 「 えへへ、でしょ ー？ ちなみに誰が作ったと思う？ 」
瑞稀 「 ..んー、玲乃のお母さん？ それとも玲乃？ 」
玲乃 「 そう言いたいんだけど違うんだな ー、 」
自慢げにドヤ顔をする玲乃。
玲乃 「 正解は、Aでした ー！ 」
瑞稀 「 え？！ まじ？ Aなの？ 」
優斗 「 会長さんすごくない？ 」
「 え.. そう？ かな、 」
優斗 「 うん！ 凄いよ、 」
瑞稀 「 ほんとに、すごい、 」
玲乃 「 でしょ？ うちの幼なじみ天才なのよ 〜 」
皆が褒め合ってる中、橋本くんが
涼 「 ..ちょっと頂戴？ 」
なんて可愛い顔で言ってくるものだから、思わず
「 ..いいよ、どれがいい？ 」
と選ばせてみた。
玲乃 「 ちなみにAは
レトルトも冷凍も使ってないよ 〜 」
涼 「 ..金指さん、それほんと？ 」
玲乃 「 うん。ガチ。食べてみ？ 」
そう玲乃に言われ、橋本くんは
一口サイズのハンバーグを口にする。
涼 「 ..え、うま 」
「 ほんと？ 良かった 〜 」
どうやら橋本くんの口に合っていたみたいだ。
優斗 「 え、じゃあほんとなんじゃん？
はしもっちゃんも料理得意だから
人の料理には口うるさいはずなのに文句ないって..
..会長さん、相当上手いんじゃない？ 」
「 ..ほんと？ なら、いいんだけど。 」
優斗 「 ほんとだよ！ 自信持って、 」
「 ..うん、 」
涼 「 ..会長さん、俺のもあげるよ。 」
と卵焼きをあーんしてくれたので、
そのまま食べてみた。
「 ..美味しい。 」
涼 「 ほんと？ 会長さんの口に合っていたみたいで
こっちも良かったよ、 」
それから�盒兇�んとも瑞稀くんとも
玲乃とも5人でお弁当をシェアして食べた。
食べたあとは午後もアトラクションを楽しんで、
夕方に帰りのバスで帰った。
あれ以来、私たちは4人から5人で
高校生活するようになった。
楽しかったな..
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆ | 作成日時：2021年2月10日 19時
