悪夢…かよ ページ33
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その後は特に何も無く、キヨに抱き付かれながら寝た。
こいつの体は大きく、細い…と思っていたが意外にもがっしりとしていて筋肉もあった。
変態？フジとかキヨとかゾムとかのほうが変態だろ。
私はただ正直に感想を言っただけだ。←言い訳
…てかこいつ…良い匂いする…。
キヨの胸元に顔をうずめながらそう思う。
私よりも女子力高いね、キヨ。
君からは優しい洗剤の匂いがするよ。
ヒラ達もこんな匂いするのかなぁ。
ky「…おい、俺耐えられないんだけど」
あら、起きてましたか。
キヨのことだからもう寝てるかと思いました。
「何に耐えてるの？」
キヨの顔を見上げて言う。
ky「っ…お前、俺を殺す気だろ…」
「…？」
よくわからない。
確かに、追い掛けてきたキヨのことを赦しては無いが…殺す気なんて無い。
ky「…ほら、さっさと寝ろ。明日早く起きてここを出る準備をすればいいから」
「ん、わかった。…おやすみ、キヨ」
ky「おう、おやすみA」
キヨはそう言って私の額にキスを落とした。
何だろう…すごく、眠い……＿＿＿。
ky side
静かに寝息をたてているAは、やはり可愛い。
俺の胸に顔をうずめるし、上目遣いで見てくるし、もうどうしろっし。
耐えきれなくて額にキスしたけど…
ky「……」
親指でAの唇をなぞる。
ky「次は…ここにしたい、な」
そう呟いて、俺は眠りに就いた。
Aside
目が覚めると、辺りは薄暗く、私の前には金髪がいた。
「…えっ？」
上手く状況がつかめない。
えっ、え。何これ。
gr「よぉ、A」
ニヤリと笑って言う彼は、グルッペン。
…え、まっ…え…
混乱している私が説明すると、この状況は…
「押し倒されている…？」
腕を封じられているので、退かそうにも退かせない。
gr「こんな綺麗な顔をしてたんだな」
「!？」
え、嘘!？フード被ってなかった!？
てか、私の横に居たキヨは!!？
gr「…今から、することはわかるよな…？」
「っ」
元の顔が整ってるから…妖艶に微笑まれると私もいろいろとヤバイ。
ていうか、顔が近いです。
gr「さァ、A＿＿＿観念しろ」
「＿＿＿＿＿＿＿＿＿ハッ!!」
目を覚ますと、見たことのある天井が見えた。
辺りは明るい。
…夢、だったのだろうか。
私は先程見た悪夢を思い出してすぐに追い払う。
気持ち悪い夢だった…。
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名月 - 亜業ｻﾝさん» 同じ青森出身、というだけでめちゃくちゃ嬉しいです！！更新、頑張りますね！！！ (2019年8月4日 17時) (
レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
亜業ｻﾝ(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます!貴方の作品はとても面白いので次の更新が待ち遠しいです!同じ青森出身なので頑張ってください! (2019年8月4日 14時) (レス) id: a37714ed05 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - ここさん» ありがとうございます！！番外の方も期待していてください！！ (2019年7月26日 20時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 最高すぎ、更新楽しみやわ。 待っとるでww (2019年7月24日 1時) (レス) id: fb4821fb61 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - (名前)ワンザさん» 嬉しいです…！！ (2019年7月22日 20時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
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