性格迷子 ページ15
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gr「大丈夫や。無理矢理仲間に入れるから」
怖い。怖いよ、この人(？)。
「あ、魔王やん」
他のお仲間さんも近付いてきた。
さっき声を上げたのは私が危険人物だと悟った緑パーカーの青年。
え、やめて緑パーカーさん。フード引っ張んないで。
急に手を伸ばしてきたかと思ったら私のフードを取ろうとしているんですけど。
空いている片手でなんとかフードを押さえているが、いつ外れてもおかしくない力だ。
「…何で顔見せへんの？」
横から赤マフラーの青年が言った。
いや、顔見せたら襲われかけたからですよ。
今まさに襲われていますけど。
gr「あぁ、こいつ、女だからやないの？」
ちょっと本当のこと言わないでいただけます？
全員「はっ!？女!!？」
あら皆さん、そんなびっくりすることなんですね。
ni「そうだと思うけどな。この子の顔、めっちゃ可愛かったし」
兄さん、余計なこと言わないで。
「え!？ほんまに可愛えの!？」
ほら、くたくたスーツの人が反応した。
そしてフードを引っ張ってる緑パーカーの力が強くなった。
どうしてくれるんだ、くそう。
gr「A、自己紹介しろ」
「あ、はい。…ん？それはブーメランでは？？」
あまりにもストレートに言うもんだから、つい返事をしてしまった。
gr「いいから言え。そうじゃなきゃそのローブごと脱がすゾ」
「言うから!!言うからローブに手をかけないでぇ!!!」
gr「じゃ、はい」
私の腕を掴んでいた大きな手が、離れた。
これは…逃げられるのでは…？
しかし、今逃げたら次見つかった時に恐ろしいことをされそうだ。
ここは…大人しくしておこう。
さっきからしつこい緑パーカーの青年の手を払い、フードを被り直す。
「…えー…魔王やってます、Aです。女です。でもフードは取りません。トラウマがあるんで。それと、怖い人だったり、知らない人だったり、仲間じゃない人には顔を見せません。以上です」
ぴくとと神、黒猫達には見せれるけどな。
あ、ぴくととは縁を切ろう。
zm「無理矢理にでも顔、見せてもらうで。どーもゾムです」
名前の前に言ったことは無視するよ、うん。
すっごーい！キミ達は戦争をするのが得意なフレンズなんだね！！→←うるさくてごめんなさい
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名月 - 亜業ｻﾝさん» 同じ青森出身、というだけでめちゃくちゃ嬉しいです！！更新、頑張りますね！！！ (2019年8月4日 17時) (
レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
亜業ｻﾝ(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます!貴方の作品はとても面白いので次の更新が待ち遠しいです!同じ青森出身なので頑張ってください! (2019年8月4日 14時) (レス) id: a37714ed05 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - ここさん» ありがとうございます！！番外の方も期待していてください！！ (2019年7月26日 20時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 最高すぎ、更新楽しみやわ。 待っとるでww (2019年7月24日 1時) (レス) id: fb4821fb61 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - (名前)ワンザさん» 嬉しいです…！！ (2019年7月22日 20時) (レス) id: 4c76c89200 (このIDを非表示/違反報告)
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